使い方マニュアル

はじめての方は、上から順に読むだけで一通り使えるようになります。

動画で見る(約1分半)

このマニュアルと同じ流れを、実際の画面でご覧いただけます。

このアプリでできること

1
患者をえらぶ
名前で登録・検索
2
録音する
会話が文字になる
3
チェック
説明もれを確認
4
カルテ草案
SOAPで自動作成
5
見積・請求
選ぶだけで発行
0ログインする

医院で発行された「スタッフID」と「パスワード」を入力してログインします。IDがない方は、医院の管理者にお問い合わせください。

1患者さんをえらぶ(患者タブ)

はじめての患者さんは「新しい患者さんを登録」でお名前を入れて登録します。2回目からは、名前や診察券番号で検索して「この患者にする」を押すだけです。

ここで選んだ患者さんが、録音・カルテ・見積書のすべてに自動でつながります。

2会話を録音する(録音タブ)

① 患者さんに録音の目的を説明し、同意をいただいたら「録音の同意をいただきました」にチェックを入れます。
「録音をはじめる」を押すと、会話が自動で文字になっていきます。
③ 話す人が替わったら「いま話しているのは」ボタンでスタッフ/患者さんを切り替えます。
④ 終わったら「録音を止める」→「録音を終えて、内容をチェックする」を押します。

同意がもらえない場合は録音しないでください。チェックを入れないと録音ボタンは押せない仕組みになっています。

音声入力はGoogle Chromeでのご利用がおすすめです。くわしくは推奨環境についてをご覧ください。

「音声ファイルを端末に保存する」にチェックが入っていると、録音を止めたときにこの端末のダウンロードフォルダへ音声ファイル(.webm)が自動で保存されます。音声がサーバーへ送信・保存されることはありません。保存したくない場合は、録音をはじめる前にチェックを外してください。

外国語モードについて:外国人の患者さんに対応するときは、「外国語モード」で患者さんの言語を選んでください。英語・中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語・タガログ語の6言語に対応しています。「いま話しているのは」ボタンで患者さんを選んでいる間だけ音声認識がその言語になり、患者さんの発言の下に日本語訳が自動で小さく表示されます。
また、スタッフの発言にも外国語の字幕が自動で付き、字幕の横の「▶」ボタンを押すとその場で外国語の音声で読み上げられます(もう一度押す、または「■」で停止できます)。読み上げている間は録音(音声認識)が自動で一時停止し、読み上げが終わると自動で再開しますので、そのまま会話を続けていただいて大丈夫です。
録音中は外国語モードの選択を変更できないため、録音をはじめる前に切り替えてください。タイ語・ベトナム語・タガログ語は、お使いの端末によっては読み上げ用の音声が入っていない場合があります。その場合はボタンを押すと案内が表示され、字幕のテキスト表示のみとなります(表示自体は問題なく機能します)。外国語モードはプロプランの機能です(2週間の無料トライアル中は、どのプランをご検討中でもお試しいただけます)。

3説明もれをチェックする(検証タブ)

会話の内容から「主訴の確認」「治療方針の説明」「費用の説明」「次回来院の案内」ができていたかを自動でチェックします。「確認できず」と出た項目は、患者さんがお帰りになる前に補足しましょう。

歯式の自動記録について:会話に出た歯(例:「右上6番」)を自動で読み取り、歯式の記録として検証タブに表示します。永久歯はクロス表記の歯式チャートにハイライトされ、下に「右上6:う蝕・CR充填」のような所見リストも表示されます。乳歯はA〜Eで表記され、チャートには載らず所見リストにのみ表示されます。ここで表示された歯式は、そのままカルテ保存時に一緒に記録されます。抽出はAI(Claude APIキー)を設定している場合に高精度になります。未設定の間は、「右上6番」のように部位がはっきり言われた場合のみ拾う簡易抽出になります。

概算点数(参考)・算定漏れチェックについて:設定タブでAI(Claude APIキー)を設定している場合のみ、検証タブの下部に会話から推定した概算の保険点数と、算定を忘れやすい加算の候補が表示されます。あくまで会話内容から推定した参考情報であり、算定要件を満たしているかの最終確認や実際のレセプト請求は、レセコン・保険請求事務でご確認ください。点数データは2026年度(令和8年度)診療報酬点数表に準拠しています。

受付への申し送りについて:会話の中で次回来院に関する話(次回の処置内容・時期・所要時間の目安・注意事項)があると、AIが自動で抽出し、検証タブに「受付への申し送り」カードとして表示します(AI=Claude APIキー設定時のみ)。カルテを保存すると、この内容も一緒に記録され、患者タブの記録からいつでも確認できます。受付は「音声で伝える ▶」ボタンで、患者さんへそのままお伝えできる文章を読み上げられます。外国語モードで会話した場合は、その言語での読み上げボタン「外国語で読み上げ ▶」もあわせて表示されます。

4カルテ草案をつくる(カルテタブ)

会話からSOAP形式(S:訴え/O:所見/A:評価/P:計画)の下書きを自動でつくります。内容を直したら:

「全文コピー」 → お使いの電子カルテの入力欄に貼り付けできます
「この患者のカルテとして保存」 → このアプリの中に記録が残り、患者タブからいつでも見返せます

自動でつくられるのは「草案」です。かならず歯科医師が確認・修正してから使ってください。

治療計画書(患者さまへの説明用):カルテ草案の下にある「治療計画書」では、「カルテ草案・歯式から下書きを作る」を押すと、対象歯・主訴・治療計画のステップが自動で下書きされます。内容を直し、全体の期間目安や注意事項、担当医名を入れて「印刷して お渡しする」を押すと、患者さまにそのままお渡しできる書式で印刷されます(作成履歴には残りません)。歯科疾患管理料などで求められる患者さまへの文書提供の説明用としてもお使いいただけます(保険算定の要件を満たすかは、レセコン・請求事務でご確認ください)。

外国語を併記する(プロプラン):治療計画書にも「外国語を併記」の選択肢があり、言語を選ぶと、対象の歯・主訴や状態・治療計画の内容・期間の目安・注意事項をAIが翻訳し、日本語の下に小さく添えて印字します(正本はあくまで日本語です)。翻訳に失敗した場合は、その場は日本語のみで印刷されます。

編集も音声でできます:各欄の「🎤 音声入力」を押して話すと、カーソル位置に文字が入ります。話し終えたら「✨ AIで整える」を押すと、音声入力にありがちな誤変換(罰随→抜髄など)を直し、カルテらしい文体に整えます(内容の追加はしません。置き換え後に「元に戻す」も可能です)。

パソコンの標準音声入力(WindowsはWin+H、iPad・スマホはキーボードのマイクキー)も、すべての入力欄でそのままお使いいただけます。

かんたん通訳(通訳タブ)

録音・カルテとは完全に別の、その場限りの通訳画面です。会話の記録は一切残りません。受付での会計や電話の取次ぎなど、記録に残さずその場だけ言葉を伝えたいときにお使いください。

言語を選び、「日本語で話す(スタッフ)」または「外国語で話す(患者さま)」のボタンを押して話しかけると、話した内容とその訳が会話ログに表示されます。もう一度同じボタンを押すまで聞き取りを続けます。「訳を自動で読み上げる」にチェックが入っていると、訳文が自動で読み上げられます(読み上げ音声が入っていない端末では、テキスト表示のみになります)。

かんたん通訳はプロプランの機能です(2週間の無料トライアル中は、どのプランをご検討中でもお試しいただけます)。録音タブで録音中はご利用いただけません。

録音する端末と、入力する端末がちがうとき(複数端末での使い方)

レコルテのデータは、医院専用のページ(サーバー)に保存されます。そのため、チェアサイドのiPadやスマホで録音し、レセコンのあるパソコンで貼り付ける、という端末をまたいだ使い方がそのままできます。ファイルを移す作業は不要です。

① チェアサイドの端末でレコルテを開き、患者さんを選んで録音 → 停止すると、カルテ草案が自動でサーバーに保存されます
② レセコン入力用のパソコンで同じページを開いてログインし、患者タブで同じ患者さんを選びます
③ カルテタブに草案が表示されるので、「全文コピー」→ レセコンの画面に切り替えて貼り付けます

録音する係と入力する係が別の人・別のタイミングでもかまいません。同時ログインや端末の台数に制限はなく、追加料金もありません。

レセコン用パソコンがインターネットに接続できない医院さまは、近くのネット接続端末(iPadのままでも可)で草案を表示して転記するか、印刷してお使いください。

5見積書・請求書・領収書をつくる(見積・請求タブ)

① メニューを押して選ぶ(数量は+−で変えられます)
② 備考があれば入力(お支払期限など。書類にそのまま印字されます)
「印刷して お渡しする」で完成です

見積書のあとに請求書・領収書をつくるとき:見積書を印刷すると内容が自動保存されます。「請求書」または「領収書」に切り替えると「見積書の内容をそのまま使う」ボタンが出るので、押すだけで同じ内容の書類がつくれます。

作成履歴からのコピー・編集:印刷した書類はすべて、タブ下部の「作成履歴」に自動で記録されます。「この内容を使う」を押すと内容がフォームに読み込まれるので、そのまま再発行したり、内容を直したり、別の患者さんを選択して同じ内容の書類を作ることもできます(よく出す組み合わせの使い回しに便利です)。

外国語を併記する(プロプラン):「書類の情報」の「外国語を併記」で言語を選ぶと、品目名や備考をAIが翻訳し、日本語の下に小さく外国語を添えて印字します(見積書・請求書・領収書に対応。正本はあくまで日本語です)。翻訳に失敗した場合は、その場は日本語のみで印刷されます。

領収書は、領収金額と「但し、歯科診療費として」の但し書き入りで印字されます。歯科医院の診療費の領収書は印紙税がかからない(営業に関しない受取書)ため、収入印紙は不要です。

6スタッフを育成・評価する(育成・評価タブ)

カルテを保存するたびに、「主訴の確認」「治療方針の説明」「費用の説明」「次回来院の案内」の実施率と、AIによる接遇スコア(Claude API設定時のみ)が自動で集計されます。表示はスタッフ個人ごとです。管理者は画面上部の「表示するスタッフ」で、他のスタッフの評価も確認できます(管理者以外は自分自身の評価のみ表示されます)。

月次推移は、データが溜まるほど意味を持つ機能です。トライアル開始直後は1ヶ月分のグラフになります。使い続けるほど、成長の変化が見えるようになります。

7わからないことがあったら(サポートタブ)

チャットで質問すると、AIがすぐに答えます。答えられなかった質問は自動で「よくあるご質問」タブにたまり、管理者が回答を登録すると、次からはAIが自動で答えられるようになります。

8最初に一度だけ:医院情報の設定(設定タブ)

見積書・請求書に印字される医院名・住所・電話番号・インボイス登録番号(T+13桁)・医院ロゴを登録します。一度設定すれば、あとは自動で書類に印字されます。

管理者は同じ設定タブから、スタッフアカウントの追加・パスワード再設定・無効化も行えます。

自費メニューの編集:見積書・請求書・領収書で選ぶメニューと価格(税込)は、設定タブの「自費メニューの編集」から医院に合わせて自由に変更できます。「+項目を追加」で増やし、「メニューを保存」で反映されます(管理者のみ)。

これらの設定の変更は管理者のみ行えます。管理者以外のスタッフは内容の閲覧・見積書等での利用のみ可能です。

パソコンの盗難・紛失に備えて(大切なお願い)

このアプリには患者さんのお名前やカルテの記録が保存されます。万が一パソコンが盗まれたり、置き忘れたりしたときに中身を読み取られないよう、「デバイスの暗号化」という機能をONにしておいてください。

デバイスの暗号化とは、パソコンの中身すべてに自動で鍵をかける機能です。スマートフォンの画面ロックのようなもので、正しいパスワードでログインしない限り、たとえパソコンを分解してもデータを読み取ることができなくなります。一度ONにすれば、あとは何もしなくて大丈夫です(ふだんの使い心地も変わりません)。

設定のしかた(Windowsの場合):
画面下の「スタート」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「デバイスの暗号化」を開き、スイッチをオンにするだけです。
※「デバイスの暗号化」が見つからない場合は、設定画面の検索欄に「BitLocker(ビットロッカー)」と入力し、「BitLockerの管理」から有効にできます。それも見つからない場合は、お使いのパソコンが対応していない可能性がありますので、購入店やメーカーのサポートにご相談ください。

設定のしかた(Macの場合):
画面左上のアップルメニュー→「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「FileVault(ファイルボールト)」を「オン」にするだけです。これがMacの「中身すべてに鍵をかける機能」です。

あわせて、パソコンの前を離れるときは画面をロックする習慣をつけると、より安心です(Windows:Windowsキー+L / Mac:Control+Command+Q)。

困ったときは

ログイン画面へ